徒然なる呟きの場
このブログは管理人・天野みなもの徒然なる思いを呟きます。メイン創作活動の進捗やゲーム製作に関しての思いなど。はまったアニメやゲームについてもも書いていきます。
7月が始まりました
- 2018/07/01 (Sun) |
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今日も快晴。
風が心地よいですが日差しは暑く、アームカバーと日傘を動員して出かけることになりました。
今週もいい天気が続くようなのでとても気持ちが上がりますね。
やっぱり寒くて雨が降ってジメジメしているよりも、スッキリ晴れて快晴の方が気分がいいです。
今日から7月です。
ちょっと時間があるので、フォロワーさんの作成されたゲームのプレイか立ち絵の練習をするか悩むところ。
積みゲーも崩したいしやりたい事いっぱい!!
実はお仕事もいただいているのです。
進捗報告はできませんが、お仕事の方も頑張りたいと思います。
書くことが少ないので今日はシナリオ課題の「出会い」をぺたり。
狐の妖である木葉と平凡な女子高生・紅葉が織りなすドタバタファンタジー乙女ゲームの冒頭になります。
小説版とちょっと設定変えています。
【それは狐の恩返し!?-プロローグ】
◯パン屋・外
街角にある小さなパン屋。店員の声に送り出されるように、パン屋から秋風紅葉(17)が満面の笑みを浮かべて出てくる。
店員「毎度ありがとうございました」
紅葉の両手にはメロンパンが抱えられている。店の軒先きには「個数限定プレミアムメロンパン」のポスターが貼ってある。
紅葉「ううう。行列に並ぶこと1時間。ようやく買えた!!今すぐに食べたいけど、ここは我慢して家でゆっくり食べよう!」
◯駐輪場
小走りになる紅葉。そのまま駐輪場までくるとメロンパンを自転車のカゴにいれて、紅葉は自転車に乗った。
紅葉「楽しみだなぁー!」
◯坂道
鼻歌を歌いながら紅葉の自転車が坂道を下る。紅葉の自転車は加速度をつけながら次第に早くなっていく。
すると突然木葉(512)が飛び出してくる。
紅葉「わっ!!危ない!!」
慌ててブレーキを掛ける紅葉。キキーというブレーキ音がなり響く。そして紅葉はハンドルを切り、ぎゅっと目を瞑る。
暗転。ドンという鈍い音。カラカラという自転車のタイヤが空を切る音が聞こえる。
紅葉が目を開けると、目の前には自分が倒れているのが見える。
紅葉「あれ?…なんで私が倒れてるの?」
木葉「お前…!!俺が見えたのか?」
紅葉がみると木葉が驚いたように立っている
紅葉「見えたって、あなたさっき飛び出してきた人ね…人…人?!」
紅葉がよくみると木葉は普通の青年に見えたが、よく見ると狩衣をきて狐の耳にフサフサの狐の尻尾まである。
紅葉「あなた…何者?」
風がどっと吹いた。
木葉「俺は、木葉。この辺の稲荷神社の主だ。」
紅葉「神さま…なの?」
木葉「まぁ、神の末席にはいるが…。」
紅葉「で、どうして神様が私の前にいるの?」
木葉「落ち着いて聞いてくれ…お前は電柱にぶつかって死んだんだ。」
紅葉「はぁ?!」
木葉「ほら、あそこに体があるだろう。」
紅葉「じゃあここにいる私は!?」
木葉「いわゆる魂という奴じゃ」
紅葉「えーーー、本当に死んじゃったの?!嘘でしょ…!あ!!プレミアムメロンパン!!一口も食べてないのに…。」
ちょっとでも面白いと思ってもらえるといいなぁ…
明日こそは立ち絵頑張ります!
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支援者募集中!PixivFNABOXはこちらから。
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風が心地よいですが日差しは暑く、アームカバーと日傘を動員して出かけることになりました。
今週もいい天気が続くようなのでとても気持ちが上がりますね。
やっぱり寒くて雨が降ってジメジメしているよりも、スッキリ晴れて快晴の方が気分がいいです。
今日から7月です。
ちょっと時間があるので、フォロワーさんの作成されたゲームのプレイか立ち絵の練習をするか悩むところ。
積みゲーも崩したいしやりたい事いっぱい!!
実はお仕事もいただいているのです。
進捗報告はできませんが、お仕事の方も頑張りたいと思います。
書くことが少ないので今日はシナリオ課題の「出会い」をぺたり。
狐の妖である木葉と平凡な女子高生・紅葉が織りなすドタバタファンタジー乙女ゲームの冒頭になります。
小説版とちょっと設定変えています。
【それは狐の恩返し!?-プロローグ】
◯パン屋・外
街角にある小さなパン屋。店員の声に送り出されるように、パン屋から秋風紅葉(17)が満面の笑みを浮かべて出てくる。
店員「毎度ありがとうございました」
紅葉の両手にはメロンパンが抱えられている。店の軒先きには「個数限定プレミアムメロンパン」のポスターが貼ってある。
紅葉「ううう。行列に並ぶこと1時間。ようやく買えた!!今すぐに食べたいけど、ここは我慢して家でゆっくり食べよう!」
◯駐輪場
小走りになる紅葉。そのまま駐輪場までくるとメロンパンを自転車のカゴにいれて、紅葉は自転車に乗った。
紅葉「楽しみだなぁー!」
◯坂道
鼻歌を歌いながら紅葉の自転車が坂道を下る。紅葉の自転車は加速度をつけながら次第に早くなっていく。
すると突然木葉(512)が飛び出してくる。
紅葉「わっ!!危ない!!」
慌ててブレーキを掛ける紅葉。キキーというブレーキ音がなり響く。そして紅葉はハンドルを切り、ぎゅっと目を瞑る。
暗転。ドンという鈍い音。カラカラという自転車のタイヤが空を切る音が聞こえる。
紅葉が目を開けると、目の前には自分が倒れているのが見える。
紅葉「あれ?…なんで私が倒れてるの?」
木葉「お前…!!俺が見えたのか?」
紅葉がみると木葉が驚いたように立っている
紅葉「見えたって、あなたさっき飛び出してきた人ね…人…人?!」
紅葉がよくみると木葉は普通の青年に見えたが、よく見ると狩衣をきて狐の耳にフサフサの狐の尻尾まである。
紅葉「あなた…何者?」
風がどっと吹いた。
木葉「俺は、木葉。この辺の稲荷神社の主だ。」
紅葉「神さま…なの?」
木葉「まぁ、神の末席にはいるが…。」
紅葉「で、どうして神様が私の前にいるの?」
木葉「落ち着いて聞いてくれ…お前は電柱にぶつかって死んだんだ。」
紅葉「はぁ?!」
木葉「ほら、あそこに体があるだろう。」
紅葉「じゃあここにいる私は!?」
木葉「いわゆる魂という奴じゃ」
紅葉「えーーー、本当に死んじゃったの?!嘘でしょ…!あ!!プレミアムメロンパン!!一口も食べてないのに…。」
目の前には転がったプレミアムメロンパン。紅葉名残惜しそうに手を伸ばすが、紅葉の手はメロンパンを素通りしてしまう。
紅葉「…これも全て貴方のせいよ!!貴方が自転車の前に飛び出さなければこんなことにはならなかったのよ!!」
木葉の首を絞める紅葉。木葉、苦しそうにしながらなんとか紅葉の手から逃れるように暴れる。
木葉「く、苦しい…す、すまんかった!まさか俺の姿が見えるとは思わず…」
紅葉「神様なんでしょ?何とかしてよ」
木葉「それが…神とは行ってももう誰も参拝に来なくなった神社の主で…そこまでの力はないんだ。」
紅葉「そんな…。」
木葉「ただ今回のことは俺のせいでもあるし、生き返る方法はまだなくもない。」
紅葉「どんな方法!?」
木葉「そのためにはお前の協力も必要だ。それでもいいか?」
紅葉「うん、やる!!何をすればいいの?」
木葉「一つは俺の霊力を半分ける。その替わり対価としての供え物が必要だ。」
紅葉「供え物?今すぐに必要?」
木葉「あぁ。それが無ければ霊力を分けるという荒業できない。」
紅葉「うーん、今私があげられるもの…」
ふと、紅葉の目の前にはメロンパンが転がっている。しばらく苦渋の表情を浮かべる紅葉。
紅葉「仕方ない…このメロンパンでいい?」
木葉「いいだろう。では二つ目だ。」
というところで課題の2000文字。木葉「いいだろう。では二つ目だ。」
ちょっとでも面白いと思ってもらえるといいなぁ…
明日こそは立ち絵頑張ります!
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