徒然なる呟きの場

今日は気温が高く、夜になっても丁度いい気温でした。花見にはちょうどいい気温ですね。
今都内は桜が満開でとてもきれいです。
花見には行けませんが、通勤の行き帰りで桜並木を見て癒されています。
ふと、この間まで沈丁花が咲いていたところは、もうすっかり枯れて香りもなくなってしまい、季節の移ろいの早さを痛感しています。

さて、現在書いているSF小説ですが、タイトルをどうしようか悩み中。
仮のタイトル「僕らはきっと知っていたーThe　Whale sing a requiemー」としているのですが、いまいちしっくりこない。

「クジラの声　ワダツミの歌」というのも考えたのですが、それだと「空の約束　地の記憶」と被っている感じがしていまいち。

どっちがいいでしょうかね。うーん悩む。

ちなみに今回のSF企画ですが、実在の場所や人名を多用しています。
九条県若鮎地区が舞台ですがどこが舞台か分かったらすごいです。
某博物館も出てくるのですが、館長の白戸は自分の祖父。その孫のキョウコは私のいとこです。
あと両親の名前も出てきます。
主人公が跡継ぎになっている金山神社も実際にありますし、そこに祭られている大綿津見神も実際にいる神様です。

とにかく自分の生活範囲の情報を盛り込みまくっているので、書くのが非常に楽しいです。
今回の作品は復興がテーマです。
震災に合った時、人は自分の無力感に苛まれることもありますが、前を向き復興の一歩を踏み出す人間の強さを描きたいと思っています。

実は私は311の時被災しました。幸い親類に死者は出なかったのですが、沿岸部に住む親せきのほとんどは家を流されてしまいました。
自分自身も食料のない極限の生活もしました。
だからこそ、震災の記憶を書きたいなぁと思いましたし、復興の応援になればと思って書いていまっす。

なので、私の作品を通して、そして舞台にした場所に「行ってみたいなぁ」と思ってくれるような作品になるように頑張りたいと思います。

現在はプロローグを執筆していますが、4457文字となっております。順調かな。
色々展開考えるのが楽しいのですが、お披露目できるのかまだまだ分かりません。
とりあえず4月15日まで書いたらいったん休憩します。
上中下巻の３部作を予定しています。１冊10万字めざして。そして多くの人に届けられるように私でできることを精一杯書きたいと思います。


まぁ、とりあえずはプロローグ１万字。がんばります！！——*…*——*…*——*…*——*…*——*…*——*…*——*…*——
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